Malic JP

Malic -- Malib with csuFaceIdEval (and OpenCV)

malicrecog

Malic には以下のプログラムが含まれています

malicsampling

それぞれの顔部品のサンプルを取るプログラムです

malicfacesampling

顔に名前をラベルづけしてサンプルを取るプログラムです

malicrecog

顔を認識し、顔の名前を推定するプログラムです

malichaarsampling
OpenCV の haarcascade の顔部品サンプルデータをとるためのプログラムです -> DEMO

その他のプログラム

malicsaver : OpenCV の Haar Cascade を利用した malic のシンプルな顔認識スクリーンセーバーです。カメラに顔写っているときはスクリーンセーバーを起動せず、そうでなくなったときにすぐにスクリーンセーバを起動します。(注意:このアプリケーションは顔から名前を特定することはできません)

ダウンロード

インストール

Malic は OpenCV と Malib を必要としています。パスの通った正規のディレクトリにインストールしている場合は以下のようにタイプしてください

$ ./configure
$ make
$ make install

もし OpenCV や Malib をパスの通っていないローカルのディレクトリにインストールしている場合は以下のように Configure してください(下の例では Malic もローカルにインストールしています)。

$ CFLAGS="-I/usr/local/malib/include -I/usr/local/opencv/include/opencv" \
LDFLAGS="-L/usr/local/malib/lib -L/usr/local/opencv/lib" \
./configure --prefix=/usr/local/malic

Debian Sarge へのインストール

malib , opencv をローカルインストールしておく必要があります。

malibのインストール

#以下のパッケージをインストールしておきます
$ apt-get install libglib1.2 libglib1.2-dev libgtk1.2-dev gdk-imlib1-dev libgd-dev

#後は malib を解凍後
$ ./configure --prefix=/usr/local/malib
$ make
$ make install

opencv のインストール

# 以下のパッケージをインストールしておきます

$ apt-get install libgtk2.0 libgtk2.0-dev swig python-dev

ffmpeg, libavcodec-dev はデビアンパッケージをインストールすると
malic のコンパイルが失敗するので入れないようにします

$ apt-get remove ffmpeg libavcodec-dev
で削除しておくか別に自分でコンパイルしたものを使うとよいでしょう

#後は opencv を解凍後
$ ./configure --prefix=/usr/local/opencv
$ make
$ make install

malic のインストール

# malic を解凍後

$ CFLAGS="-I/usr/local/malib/include -I/usr/local/opencv/include" \ LDFLAGS="-L/usr/local/malib/lib -L/usr/local/opencv/lib" \
./configure --prefix=/usr/local/malic

でインストール
古いバージョン(malic-0.0.8.1 より前)ではインクルードパスが
-I/usr/local/opencv/include/opencv
となっているのに注意

チュートリアル